【人気の理由は不便だから?】綺麗に撮るのが難しい。だから楽しいフィルムカメラ。

リバイバルブームの影響もあり、フィルムカメラは若い層の間でかなりブームとなっています。
Instagramといった写真をメインにしたSNSの普及なども要因と言えるでしょう。

 

フィルムカメラの特徴はやはりあの独特な色味にあると思います。
ノスタルジックなムードを作ってくれ、とても「エモい」仕上がりになるのがフィルムカメラです。
人気の写真家でもいまだにフィルムカメラを使う人は少なくありません。
特に人物メインのファッションなどの業界では、その独特な写りに暖かみを感じるためとても重宝されています。

 

ここまで聞くと実際にフィルムカメラを触ってみたいと思いませんか?
と気になっている方も多いと思います。
そこで今回はフィルムカメラの楽しみ方や難しさなどを解説していこうと思います!

 



正直、フィルムカメラは不便です

 

フィルムカメライメージ

僕は2台のフィルムカメラを所持しています。
Canonの旧ロゴを初めて見た人もいるのでは?笑

 

開口一番に冷や水をかけるような見出しですが、実際フィルムカメラは不便です。

 

以下に不便な例をあげいきます。

 

 

フィルムカメラは撮影したものをすぐに確認できない

 

 

unspulash https://unsplash.com/

 

 

まず当たり前ですが、写真をすぐに確認することができません。
つまりちゃんと撮れているかどうかは現像してみるまで分からないのです。これがかなり不便。

 

フィルムカメラは自分でレンズの絞りやシャッターを切るスピードなどを設定して撮影するので、どうしても慣れていないと失敗が多くなります。
しかし、慣れるには失敗を重ねなくてはいけません。
特に屋外は光の移り変わりが激しいので、感覚的に設定を覚え込んでいかないとシャッターチャンスを逃してしまうこともあります。

 

今はスマホアプリなどで、適正な絞りの数値、シャッタースピードを教えてくれるものもあるので多少はやりやすい環境になってきています。

 

 

フィルムを購入しなくては撮れない

 

 

unspulash https://unsplash.com/

 

 

フィルムは1本で1000円近く値がはります。結構高いですよね?
そして、フィルムを購入しても撮れるのはマックスで36枚です。撮ってみるとこれは意外と少ない。

 

フィルムカメラはやはりマニュアル式なので扱いが難しい。失敗はつきものです。
フィルム1本丸々無駄にしたことも多々ありました。
その度に痛い勉強代だなと感じていました。

 

 

壊れた時に修理が高額。最悪の場合、修理不可も。

 

 

カメラの修理イメージ

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フィルムカメラはメーカーでの保証がもうされていません。つまり修理には専門の業者に頼む必要があります。
しかし、フィルムカメラはパーツそのものがもはや生産していない場合も多く、実質同じ型のカメラを分解して修理に使うというのもざらにあります。

 

場合によっては購入した金額より高くついたり、もはや修理不可の場合も多々あります。
先ほど写真であげたCanonの旧ロゴのカメラは1万円の並品を購入しました。
半年くらいでシャッターが効かなくなり、修理に出すことにしたのですが修理の額は2万円近くかかりました。

 

フィルムカメラと呼ばれる機体はそのどれもがおおよそ20年以上の年月を経ています。
それでも動くのは職人が作った機械式だからこそではありますが、壊れた時のデメリットがやはりとても大きいです。

 

 

 

現像をしなくてはいけない

 

 

 

 

フィルムを現像屋に出さなくては写真を確認することもできません。
今時はデータで焼いてくれるので、自分でいちいちスキャンしなくてよくなりましたが、安いところでも1000円近くはしてしまいます。

 

フィルム購入して、さらに現像でまたお金を払うとなると結構痛い出費ですよね。
自前で現像できる人などほとんどいないので、実質この出費は避けられません。

 

 

不便な点のまとめ

 

以下にまとめてみました。

 

  • 撮影したものをすぐに確認できない
    まず当たり前ですが、写真をすぐに確認することができません。つまりちゃんと撮れているかどうかは現像してみるまで分からないのです。
    フィルムカメラは自分でレンズの絞りやシャッターを切るスピードなどを設定して撮影するので、どうしても慣れていないと失敗が多くなります。
  • フィルムを購入しなくては撮れない
    フィルムは1本1000円近く値がはります。そしてフィルムを購入しても撮れるのはマックスで36枚です。撮ってみるとこれが意外と少ない。
  • 壊れた時、修理が高額。もしくは修理不可。
    フィルムカメラはメーカーでの保証がもうされていません。つまり修理には専門の業者に頼む必要があります。
    しかし、フィルムカメラはパーツそのものがもはや生産していない場合も多く、実質同じ型のカメラを分解して修理に使うというのもざらにあります。
    場合によっては購入した金額より高くついたり、もはや修理不可の場合も多々あります。
  • 現像をしなくてはいけない
    フィルムを自前で現像することはほぼ不可能です。つまり必然的に現像屋さんにお願いしなくてはいけません。安くても1000円近くの出費です。

 

こうしてデメリットを並べるとフィルムカメラがいかに金がかかるかが分かりますね。

 

そして、壊れた時のデメリットがとても大きい。
うーん、折角興味を持ってもこれではちょっと二の足を踏んでしまうかも知れませんね。

 

 



フィルムカメラの楽しみ方

 

フィルムカメラ作例

うちの猫です。
フィルムだからこその独特な色味がとても素敵ですよね。

 

 

フィルムカメラの楽しみ方はやはりその「独特な写り」と「不便」なところにあると思います。

 

フィルムカメラを使ってみたい人は、やはりこの少し赤みを感じる色味とちょっとしたフィルムノイズに惹かれる人が多いと思います。
どこか懐かしく、それでいて若い人には新しくも見える。Old Newと言うべきでしょうか。

 

僕もフィルムカメラはこの味わい深い写りに魅力を感じています。
そこにはデジタルカメラにはない魅力があり、だからこそ手間をかけても撮りたいと言う意欲を与えてくれます。

 

今のデジカメはとても綺麗に撮影できます。
スマートフォンなんてもはや、少し前の一眼カメラにだって負けていません。

 

iPhoneの広告とかいい例ですよね。色々と綺麗な写真並べてコピーに「iPhoneで撮りました」と添えてあるやつです。
以下のサイトでiPhoneの作例が見れますが、もうびっくりしてしまいます。

 

Apple Newsroom (日本)

Appleは新年最初の喜ばしいお祝いとして、iPhoneユーザのみなさまにiPhoneで撮影した写真を投稿していただき、…

 

このように、もはや写真撮るならスマホで事足りてしまうのが今のカメラ業界なのです。

 

逆に言うと、綺麗に撮れると言うのは最早当たり前の時代なのです。

 

 

 

フィルムカメラは不便でとても不完全。だから面白い

 

フィルムカメラはやはりとても不完全なものだと思います。
現像までのタイムラグ、扱いの難しさ、環境によってとても左右される写り。
今の時代のスピード感にはとてもついていけません。

 

一方でデジタルはとても便利です。
誰でも綺麗に撮れるし、すぐに撮影したものを確認できる。ある程度のことは全てオートでやってくれてシャッターを切るだけで事足りる。
合理的でとても素晴らしい進化の形だと思います。

 

それでもフィルムカメラが愛されるのはデジタル化によって削ぎ落とされていった「不完全さ」に、価値を見出す人がいるという証拠でもあると思います。
今の時代はとても目まぐるしく情報が行き来します。若い世代にとってはそれが当たり前です。
だからこそ、世の中の流れから乖離した、不便でゆったりとした時間の使い方にどこか惹かれるのかも知れませんね。

 

 

フィルムカメラの作例

これは撮影に失敗した写真です。
ですが、なんとも言えない魅力を僕は感じました。
デジタルでは味わえない「失敗を楽しむ」と言うのもフィルムの醍醐味です。

 

 

 

まとめ

 

今回はフィルムカメラの不便な点や魅力について記事にしました。
どこか目まぐるしく、すぐに結果を求める時代だからこそ、ゆったりとした時間で魅力的な写真(結果)を見せてくれるフィルムカメラに惹かれているのかも知れません。

 

デジタルではすぐに確認できて、撮影に失敗することなどほとんどなくなりました。
だからこそ失敗を楽しむというのもフィルムカメラならではの特権なのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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